広告やキャンペーンのために、LP(ランディングページ)を作りたい。ところが、何を準備して、どんな順番で進むのかがわからないと、制作会社との話もなかなか進みません。この記事では、LP制作の流れと、依頼する前に決めておくこと、成果につながるLPの作り方を説明します。
LPとは
LP(ランディングページ)は、広告や検索、SNSから来た人が最初に着地するページのことです。一般的には、ひとつの商品やサービスについて、問い合わせや申し込み、購入といったひとつの行動をしてもらうために作る、縦に長い1ページのサイトを指します。
会社のホームページが「いろいろな人に、会社のことを知ってもらう」ためのものだとすると、LPは「決まった人に、決まった行動をしてもらう」ためのものです。この違いが、作り方の違いになります。
依頼する前に決めておくこと
次の4つが決まっていると、制作がスムーズに進み、見積りも正確になります。
- 誰に向けたページか 年齢や立場だけでなく、どんな悩みを持っていて、何と比べて迷っている人なのかまで考えます。
- 読んだ人にしてほしい行動 問い合わせ、資料請求、来店予約、購入など。ひとつに絞るほど成果が出やすくなります。
- どこから人を集めるか リスティング広告、SNS広告、メールなど。集め方によって、ページの最初に何を見せるべきかが変わります。
- 公開したい時期と予算 広告の開始日やキャンペーンの期間が決まっている場合は、そこから逆算します。
ほかに、商品やサービスの特徴、価格、お客様の声、写真などの素材があれば用意しておきます。すべてそろっていなくても、打ち合わせで一緒に整理していけます。
LP制作の流れ
- ヒアリング 上の4つと、商品・サービスの強み、競合、これまでの広告の結果などを伺います。
- 構成案 ページの上から順に、何を、どの順番で伝えるかを決めます。見出しと要素を並べた設計図のようなものです。ここがLPの出来を大きく左右します。
- 原稿(コピー) 構成案に沿って、見出しと本文を書きます。読んでほしい人が使う言葉で書くことが大切です。
- デザイン 原稿をもとに、写真や図を配置してデザインを作ります。スマートフォンで見たときの見え方を先に考えます。
- コーディング・フォームの設置 デザインをWebページとして組み立て、問い合わせや申し込みのフォームを設置します。
- 確認・計測の準備 表示の崩れやフォームの動きを確認し、アクセス解析や広告の計測タグを設定します。
- 公開・改善 公開したら終わりではありません。数字を見ながら、見出しや申し込みボタンの位置などを直していきます。
成果につながるLPのポイント
最初の画面で、誰のための何かを伝える
ページを開いて最初に見える部分(ファーストビュー)で、「自分に関係があるページだ」と思ってもらえないと、多くの人はそのまま離れてしまいます。誰の、どんな悩みを解決するものかを、最初の画面ではっきり示します。
広告の文言とページの内容をそろえる
広告で「初回無料」とうたっているのに、LPの最初にその話がないと、来た人は戸惑います。広告とページの最初に書いてあることをそろえておきます。
スマートフォンで読みやすくする
広告から来る人の多くはスマートフォンで見ています。文字の大きさ、1行の長さ、ボタンの押しやすさを、スマートフォンの画面で確認しながら作ります。
申し込みまでの手間を減らす
フォームの入力項目が多いほど、途中でやめる人が増えます。本当に必要な項目だけに絞り、入力の例を表示するなど、迷わず書ける形にします。
表示を速くする
画像が重く、表示に時間がかかるページは、読まれる前に閉じられてしまいます。画像の大きさを適切にし、余計な読み込みを減らします。
公開後の改善
LPは、公開してからの改善で成果が大きく変わります。アクセス解析で、どこまで読まれているか、どこで離れているか、申し込みボタンが押されているかを確認し、仮説を立てて直します。
直すときは、一度にあちこちを変えず、見出しやボタンの文言など一か所ずつ変えると、何が効いたのかがわかります。広告の配信量が十分にあれば、2つのパターンを出し分けて比べるA/Bテストも有効です。
まとめ
LP制作は、ヒアリング、構成案、原稿、デザイン、コーディング、確認、公開・改善の順で進みます。依頼する前に、誰に向けたページか、してほしい行動、集客の方法、時期と予算を決めておくと、話が早く進みます。公開後も数字を見て、一か所ずつ改善していくことが成果につながります。
よくある質問
Q.01LP制作はどのような流れで進みますか?
ヒアリング、構成案、原稿(コピー)、デザイン、コーディングとフォームの設置、表示や計測の確認、公開・改善の順で進みます。とくに構成案が、LPの出来を大きく左右します。
Q.02LP制作を依頼する前に何を決めておけばいいですか?
誰に向けたページか、読んだ人にしてほしい行動、どこから人を集めるか、公開したい時期と予算の4つです。すべて決まっていなくても、打ち合わせで一緒に整理できます。
Q.03TSTLのLP制作の料金はいくらですか?
1ページ10万円〜が目安です。構成案・コピー・デザイン・コーディング、フォームの設置まで含みます。ページの長さや機能、納期によってお見積りします。